「飛球」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2024-02-13

「飛球」の意味とは

飛球とは、野球でバッターが空中高く打ち上げたボールのことです。

飛球は打者にとって、得点に繋がるチャンスのある、最も重要なプレーのひとつです。ただし、捕手が簡単に捕球でき、得点機会を失う可能性もあるプレーとも言えます。つまり、捕手にとっては、飛球を捕球することで相手チームへの得点を防ぐことができるチャンスとなります。

飛んでいく打球であることから「飛球」と言います。

飛球は、打撃の強さや角度、打球の位置などによって、大きく以下の3種類に分けられます。

ライトフライは、右翼方向に飛んだ飛球のことです。ライトフライは右翼手にとって最も捕りやすい飛球ですが、打球が右翼スタンドに入ると、ホームランになる可能性があります。

レフトフライは、左翼方向に飛んだ飛球のことです。レフトフライは左翼手にとって最も捕りやすい飛球ですが、打球が左翼スタンドに入ると、ホームランになる可能性があります。

センターフライは、センター方向に飛んだ飛球のことです。ライトフライやレフトフライよりも飛距離が長くなりやすいです。また、センタースタンドに入ると、ホームランになる可能性が高くなります。そのため、センターフライは、最も危険な飛球とされています。

飛球を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●外野手が飛球を落球し、相手チームに得点が入った。
●鋭い飛球を見事キャッチして試合終了となった。

飛球の類義語は「フライ」です。意味は飛球と同じです。
また、飛球と比べて打球の角度が低いものは、「ライナー」と言います。飛球とライナーの区別がつきにくい場合は、「ハーフライナー」と言います。

飛球の対義語・反意語は「ゴロ」です。ゴロとは、バッターの打ったボールが地面を転がることです。