「ホールド」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ホールド」の意味とは
ホールドとは、野球における救援投手に与えられる記録のひとつです。
抑え投手のチーム勝利への貢献度を評価する指標に「セーブ」がありますが、中継ぎ投手のチーム勝利への貢献度を評価する指標が「ホールド」です。
ホールドは、先発投手と抑え投手を除く「中継ぎ投手」に与えられる記録です。ホールドを与えられるための必須条件はこの3つです。
ホールドになる条件1. 勝ち、負け、セーブのいずれも記録されていないこと。
2. 最終イニングの守備時、最後のアウトをとった投手でないこと。
3. 降板した時、自身に記録された失点により同点や逆転をされていないこと。
2. 最終イニングの守備時、最後のアウトをとった投手でないこと。
3. 降板した時、自身に記録された失点により同点や逆転をされていないこと。
さらに、ホールドを記録するには、以上の必須条件を満たしたうえで、以下の条件をクリアしなくてはいけないんです。
リードしている場合1.3点差の場面で登板して1イニング以上を投げる。そしてリードしたまま降板する。
2.もし2者連続ホームランを打たれると同点か逆転される場面で登板して1/3イニング以上を投げる。そしてリードしたまま降板する。
3.点差は関係なく3イニング以上を投げる。そしてリードしたまま降板する。
2.もし2者連続ホームランを打たれると同点か逆転される場面で登板して1/3イニング以上を投げる。そしてリードしたまま降板する。
3.点差は関係なく3イニング以上を投げる。そしてリードしたまま降板する。
同点の場合1.同点のまま失点せずに降板する。(降板後に後の投手が追いつかれた場合は、試合の勝利に関係なくホールドが記録される)
2.登板中に自チームが勝ち越してリードを維持したまま降板する(そのまま試合終了した場合は、勝利投手になるのでホールドは記録されない)
2.登板中に自チームが勝ち越してリードを維持したまま降板する(そのまま試合終了した場合は、勝利投手になるのでホールドは記録されない)
ちなみに、日本プロ野球のホールド通算最多記録は、北海道日本ハムファイターズの宮西尚生投手の337個。
ホールドシーズン記録は、2010年に中日ドラゴンズ浅尾拓也投手が記録した47個です。(どちらも2019シーズン終了時点)
「ホールド」の例文・用例
ホールドを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●日ハム宮西投手は、プロ野球史上初の300ホールドを達成!
●チームトップのホールド数をマークした!
SNSでの「ホールド」の使われ方
「ホールド」の類義語
ホールドの類義語はありませんでした。
「ホールド」の対義語・反意語
ホールドの対義語・反意語はありませんでした。