「マジックナンバー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「マジックナンバー」の意味とは
マジックナンバーとは、プロ野球用語のひとつで「あと何回勝てば優勝が決定するかを表す数字」です。
マジックナンバーは、一般的に「マジック」ともよばれ、他のチームが全勝すると仮定して、自チームが優勝するために勝たなくてはいけない回数を表しています。
日本のプロ野球では、他のチームの自力優勝がなくなった場合(残り全試合に勝っても優勝できない場合)にマジックナンバーを計算して、「マジックが点灯する」と表現します。
マジックナンバーの計算方法は、床関数とよばれる複雑な関数を使いますが、ざっくりと計算する方法もあります。
たとえば、球団Aにマジックが点灯した場合。球団Aのマジックナンバー(MN)は以下の式でざっくり計算できるんです。
大まかなマジックナンバーの式MN=「マジック対象チームの勝利数」+「マジック対象チームの残り試合数」-「球団Aの勝利数」+1
マジック対象チームとは、球団A以外で、残り試合の全てに勝った場合に勝率が最も高い球団がマジック対象チームになります。
上記のマジックナンバー計算式は、引き分けを反映できないので、実際のマジックナンバーとは若干ズレが発生します。
マジックナンバーの語源
マジックナンバーの語源はビンゴゲームと言われています。
ビンゴゲームでリーチになった際、ビンゴを達成するのに必要なナンバーを「マジックナンバー」と呼びます。
それが転じて優勝するのに必要な勝利数をマジックナンバーと呼ぶようになりました。
「マジックナンバー」の例文・用例
マジックナンバーを使った例文・用例を紹介します。
●広島カープにマジックナンバー32が点灯。
●オリックスは敗れて、マジックナンバーが消滅。
SNSでの「マジックナンバー」の使われ方
「マジックナンバー」の類義語
マジックナンバーの類義語はありませんでした。
「マジックナンバー」の対義語・反意語
マジックナンバーの対義語・反意語はありませんでした。