「二段モーション」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「二段モーション」の意味とは
二段モーションとは、野球用語の一つで、「投手が投げる際に、足の上げ下げを繰り返すなど、動きを止めたり途中で動きを変えたりする行為」のことです。
一般的な投球の動作は、投手が足を上げて、下げて、投げるですが、二段モーションは、投手が上げた足を下げて、もう一度上げる動作のこと。
投手が二段モーションを行う最大のメリットは「打者のタイミングをずらせる」こと。他にも、投手によってはリズムよく投げられたり、ボールに強い力を加えたりできるのが二段モーションを行う理由です。
しかし、2017年に日本のプロ野球では二段モーションが禁止になりました。理由は、バッターが不利になるため、国際ルールで二段モーションが禁止となったからです。
ただし、日本プロ野球での二段モーション禁止ルールは国際ルールより厳しすぎる、という声があがり、ルールが見直されていて、2018年以降は二段モーションでの投球はOKになっています。
「二段モーション」の例文・用例
二段モーションを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●菊池雄星投手は二段モーション禁止の影響を最もうけた投手の一人だ。
●走者がいる時の二段モーションはボーク。
SNSでの「二段モーション」の使われ方
「二段モーション」の類義語
二段モーションの類義語はありませんでした。
「二段モーション」の対義語・反意語
二段モーションの対義語・反意語はありませんでした。