「オーバーラン(野球用語）」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2024-02-06

「オーバーラン(野球用語）」の意味とは

オーバーラン(野球用語）とは、野球のおける走塁のルールのひとつで打者や走者が塁に触れた後に、次の塁をうかがうために塁を通り越してしまうことです。

打者や走者がオーバーランをして二塁または三塁を通り越してしまった時に、ボールを持った野手にタッグされるとアウトになります。一塁へ走り込んだ際は、二塁に進む意思表示をしなければ、オーバーランをしてもアウトにはなりません。ただし、ただちに一塁ベースに帰らないと、タッグされればアウトになります。

走者がオーバーランしてアウトになった場合、その走者は次の打席で出塁できなくなります。また、アウトになった走者がいる場合は、次の走者が進塁できなくなる可能性があります。

英語で「overrun」には、「超過する、行き過ぎ、限度を超える」という意味があります。転じて、野球では走塁の際に、ベースを走り越してしまうことを指します。

オーバーラン(野球用語）を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●審判は、走塁の判定でオーバーラン(野球用語）を認めた。
●走者はオーバーラン(野球用語）を恐れて、次の塁を踏み切れなかった。

オーバーラン(野球用語）の類義語は「オーバースライド」です。オーバースライドとは、走者が滑り込んで勢い余ってベースを越えてアウトにされる恐れのある状態のことを指します。

オーバーラン(野球用語）の対義語・反意語はありませんでした。