「完全試合」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「完全試合」の意味とは
完全試合とは、野球の記録の1つで、先発投手が相手チームの打者を一人たりとも出塁させず、無安打、無失策、無四死球、無得点で勝つことです。英語では「パーフェクトゲーム」と言います。
野球は1回3アウトで攻守交代し、9回まで行われるため、最低でも延べ27人が打席に立つことになります。この27人の打者すべてにおいて、出塁できない状態にさせて勝利すると、完全試合となります。
完全試合は、野球の最高峰の記録であり、投手の最高の勲章です。そのため、完全試合を達成した投手は、その日限りで、野球史に名を刻むことになります。日本プロ野球では、これまでに28人の投手が完全試合を達成しています。
ノーヒットノーランとの違い
ノーヒットノーランとは野球の記録の1つで、先発投手が相手チームを無安打、無得点に抑えて勝つことを指します。
完全試合の場合は、ヒットはもちろん、フォアボールやエラーによる出塁も許してはならないのに対し、ノーヒットノーランの場合はフォアボールやエラーなどによる出塁を許しても、ヒットさえ許さなければ記録達成となります。
完全試合を達成した際には、ノーヒットノーランの達成条件も含まれるため、ノーヒットノーランの達成も記録されます。ヒット以外の出塁が許されるノーヒットノーランに比べ、完全試合は1人の走者も許されないので、より難しい記録と言えます。
「完全試合」の例文・用例
完全試合を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●ロッテの佐々木朗希は、21世紀初の完全試合を達成した。
●完全試合は、野球の最高峰の記録であり、投手の最高の勲章だ。
SNSでの「完全試合」の使われ方
「完全試合」の類義語
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「完全試合」の対義語・反意語
完全試合の対義語・反意語はありませんでした。