「トンネル(野球用語)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2019-12-24

「トンネル(野球用語)」の意味とは

トンネルとは、「野球において、ゴロの打球を捕り損ねて股間をすり抜けていく様」を指します。

野球におけるトンネルの原因は、腰の位置が高いこと。腰をおろす動作が不十分なため、グラブと地面の間に隙間ができて、その隙間をボールがすり抜けていくのです。

腰をおろせない原因は様々。打球が速くて間に合わない。あるいは打球が遅い場合に、ボールを見てしまって体が動かなくなる、などの原因があります。

トンネルの中でも内野手のトンネルはまだ良いほうです。後ろに外野手がいますから。でも、外野手がトンネルをした際は最悪です。後ろに誰もいませんから。

自分がトンネルした球を、自分が追いかけなければならない。それは自業自得の地獄絵図です。ボールを追いかけている時、味方に背を向けています。味方の表情は見えません。

味方は怒っているのか?悲しんでいるのか?あ~振り向きたくない。トンネルだけに、穴があれば入りたい。そんな気持ちでボールを追いかけなくてはいけません。地獄です。

トンネルをした選手はとんでもなくばつが悪い。だから仲間がトンネルしたら、あたたかく見守ってください。そして、声をかけてあげてください。

「トンネル」の例文・用例

トンネルを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

トンネルをした後に流れる気まずい空気。
●野球でトンネルをするとそこは地獄だった。

SNSでの「トンネル」の使われ方

「トンネル」の類義語

トンネルの類義語はありませんでした。

「トンネル」の対義語・反意語

トンネルの対義語・反意語はありませんでした。