「野球肘」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「野球肘」の意味とは
野球肘とは、「ボールを投げることで起こる肘の障害」という意味です。
野球肘は「やきゅうひじ」と読みます。野球肘はスポーツ障害のひとつで、ボールを繰り返し投げることで肘に負担がかかって様々な症状を引き起こします。
たとえば、肘の骨や軟骨が剥がれたり、じん帯・腱・軟骨などに痛みが起きたり、腕が伸び切らなかったり、動かせなくなったりする場合があります。
野球肘と一言で言っても、実はいろいろな障害があります。
●肘の内側が痛くなるもの
●肘の外側が痛くなるもの
●肘の後ろが痛くなるもの
●肘が痛む場所が毎回変わるもの、など
野球肘の原因は、ボールの投げ過ぎや、肘に負担がかかるフォームでの投球。そのため野球肘の治療は、まずボールを投げる運動を中止して安静にするのですが、場合によっては手術が必要な場合もあります。
ただし、肘に痛みがあるからと言って、医師でもない素人のあなたが「野球肘かどうか」を安易に診断してはいけません。
整形外科を訪ねて、レントゲン検査など医師の診察を受け、適切な治療、適切なリハビリを受けるようにしてください。
「野球肘」の例文・用例
野球肘を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●部長はお酒を飲む度に「野球肘にならなければプロ野球選手だった」と愚痴をこぼす。
●彼の両肘は野球肘だ。
SNSでの「野球肘」の使われ方
「野球肘」の類義語
野球肘の類義語はありませんでした。
「野球肘」の対義語・反意語
野球肘の対義語・反意語はありませんでした。