「フランク」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2019-12-19

「フランク」の意味とは

フランクとは、「気取らない様子」という意味です。

英語の【frank】からきていて、他にも、「遠慮のない」「隠し立てのない」「さっくばらん」や「気さくな」などの意味を持っています。

ビジネスでは、対人関係に対して使われることが多い言語です。堅苦しさやよそよそしさを無くして、素直にオープンに話すことを指します。また一般的には、「接しやすい人」としてフランクが使われます。

フランクの語源は、西ヨーロッパのフランクというゲルマン人部族集団だと言われています。

気取らず、勇敢で自由奔放な彼らは、その気質から人々に知られるようになりました。

「フランク人のような」という修飾語が、「率直で、気取ったところのない、隠し立てのしない」という意味で使われるようになり、現在の英語【frank】となったのです。

フランクは相手に対しての態度や言葉遣いなどに対して使う言葉です。自分自身に対しては使いません。

また、フランクは形容詞です。そのため、「飾らない態度で接する」意味で使う場合、「フランクする」とは言わないので注意してください。

フランクを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●彼はフランクな性格で付き合いやすい。
●彼女とはフランクに話ができる。

フランクの類義語は、「ストレート」「ざっくばらん」などです。

ストレートの意味は、「包み隠さず」「まっすぐ」です。フランクよりもストレートの方が、芯を曲げない強いイメージとして使われます。

ざっくばらんは、「気取らない様子」という意味です。「ざっくばらんな性格」「ざっくばらんに話をする」など、フランクと同じように使われます。

フランクの対義語は、「ナーバス」です。

意味は、神経質です。神経が研ぎ澄まされて、ピリピリしている状態を言います。