「ロジック」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ロジック」の意味とは
ロジックとは、論理・論法・思考の道筋という意味です。
「ロジック」はビジネスシーンやIT業界など様々な場面でよく耳にする言葉です。
「論理」とは、筋道を立てて考えを進めていくことや思考の法則・筋道という意味です。何かを議論したり説明したりする時に、多くの人に理解し、納得してもらえるようにするために必要なもの。理系的な思考法と考えても良いかもしれません。
「ロジック」の語源
ロジックの語源は、英語の「logic」に由来するカタカナ語です。
「ロジック」と「logic」の意味は同じで「論理」を意味します。
そのため「論理」と言えば済む文脈では、「ロジック」というカタカナ語をわざわざ使うよりも、「論理」という日本語を使う方が、相手が理解しやすいかもしれません。
英語の「logic」の語源は、ギリシャ語の「logos(ロゴス)」です。「論理」「理性」などを意味します。
IT用語としての「ロジック」
「ロジック」はIT用語としても使われています。
プログラミングに関する話題で使われる用語の1つで、「プログラムを処理する時の内容や手順」のことを指しています。
コンピュータープログラムを組むためには、プログラミング言語という特別な言語を用います。その言語の文法を正確に理解し、どのように処理するのかを適切に想定してプログラミング言語を記述していかなければなりません。
また、この業界では、仕事の目的のために必要な動作の流れを決めるプロセスを「ロジックを組む」といいます。
「ロジック」の関連語
「ロジック」の関連語の1つとして、「計算ロジック」という言葉があります。
ある特定の分野で目的の数値結果を導き出すために、いくつかの複数の数式を組み合わせて作られている計算式を意味します。
この計算ロジックを組むことは、時間や労力を必要とすることがありますが、このロジックさえ構築しておけば数値データをインプットすることで自動的に同じ計算をすることができます。
作業時間を大幅に短縮できるので、とても効率が良く便利です。
「ロジカルシンキング」
「logic」の形容詞形である「logical」もカタカナ語として使われることがよくあります。
「ロジカル」は「論理的な」という意味です。
感情などの主観をできるだけ排除し、思考内容や情報を論理的に整理しながら検討していく思考法を「ロジカルシンキング」といいます。
「ロジック」の例文・用例
ロジックを使った例文・用例を紹介します。
● ロジックがある彼の主張に納得した。
● ロジックに誤りがあると指摘された。
SNSでの「ロジック」の使われ方
「ロジック」の類義語
ロジックの類義語は、「論理・理屈・理論・論法・筋道」です。
「ロジック」の対義語・反意語
ロジックの対義語は、「不合理」です。
「道理や理屈に合っていないこと・筋の通らないこと」を意味します。