「揉む」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「揉む」の意味とは
揉むとは、案件について、さまざまな観点から検討や調整を行うという意味です。
この場合、主に「話を揉む」と表現されます。
社外の関係者や取引先との間で使われることが多い言葉です。
「気を揉む」と使われる場合
ビジネスににおいての「気を揉む」は、「心配していらいらする」という意味です。
心配して気分が落ち込むのではなく、いらいらするという意味合いで使われ、落ち着かないさまを表します。
「気が揉める」「心を揉む」とも表現します。
目上の人に対して「気を揉む」とは使いませんが、自分が目上の人をイライラさせてしまった場面では使えます。
「気を揉ませてしまって申し訳ありません」などと表現します。
「気を揉む」は慣用句であるため「お気を揉ませる」などのようには形を変えず、そのまま使います。
「揉む」の例文・用例
揉むを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●ご提案頂いた件につきましては、次回までに社内で揉んでおきます。
●この内容だとインパクトに欠けるから、もう少し揉むといいよ。
SNSでの「揉む」の使われ方
「揉む」の類義語
「話を揉む」の類義語は「検討する」「調整する」「すったもんだする」などです。
「すったもんだする」の語源は「擦った揉んだ」で、ぶつかり合うさまを表しています。
「気を揉む」の類義語は「心を煩わせる」「ご心労」などです。
なお、日々の会話の中では「むしゃくしゃする」「やきもきする」などを同義として使います。
「揉む」の対義語・反意語
揉むの対義語・反意語はありませんでした。