「マスト」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「マスト」の意味とは
マストとは、「~しなければならない」という断定、「~にちがいない」という推測などを表す英語です。
現代の日本ではカタカナ言葉として、「~しなければならない」という断定のニュアンスで使われています。
主にビジネスのシーンで多く使われていますが、その場合は英語の「must」より強く「絶対に必要である」「必要不可欠なもの」と、やらなければならないという意味を示しています。
また、ファッション誌でも使われることが多い言葉です。
「マスト」の語源
マストの語源は、英語の「must」です。
「マスト」の利用時の注意点
マストと言わずに「絶対」と言い換えても通じるので、対象とする相手の年代などを考慮し、シーンごとに使い分ける必要があります。
「マスト」の派生パターン
- マストアイテム:「欠かすことのできないもの」。
- マストバイ:「必ず買ったほうがよいもの」。英語でも「must-buy」は同じ意味で使われています。
「マスト」の別の意味や使われ方
マストには「船の帆」という意味もあります。
ただしその場合の「マスト」のスペルは「mast」になり、「must」とは異なります。
「マスト」の例文・用例
マストを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●この仕事を引き受ける上で、この条件はマストだと伝えました。
●この春のファッションアイテムとして、ピンクのポーチはマストアイテムです。
SNSでの「マスト」の使われ方
「マスト」の類義語
マストの類義語は、「ウォント(英語:want)」です。
意味は、「~したい」「~がほしい」です。
マストの「絶対必要」ほどの強さはありませんが、「ほしいと望んでいる」くらいの感覚であれば、「ウォント」を使うほうが適切でしょう。
「マスト」の対義語・反意語
マストの対義語は、「ベター(英語:better)」です。
マストの「絶対」と比較し。「ベター」は、「望ましい」という程度のニュアンスです。
「これを用意しておくとベター」などと使用します。
あったほうがいい、という時に使うのが望ましい表現です。