「オリエンテーション」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-02-02

「オリエンテーション」の意味とは

オリエンテーションとは、「指標や適応、順応すること」という意味です。

この意味の本質的なところは「方向付けする」ということです。つまり、対象に1つの指針を指し示すことになります。

「ガイダンス」との違い

オリエンテーションと同じようなシチュエーションで使用される言葉で「ガイダンス」があります。

オリエンテーションは、新しい環境に適応してもらえるように方針やシステムを説明することを主としています。ここで大事なことは、初歩的な情報を持っていたり、把握したりしているということです。

一方でガイダンスは、事情を全く知らない人や初心者に、初歩的な説明や案内をすることです。

「オリエンテーリング」との違い

オリエンテーションと「オリエンテーリング」は響きが似ているため意味を捉え違えていることがあるようですが、実は全くの別物です。

オリエンテーリングとは、屋外でコンパスや地図を用いて指定されたポイントを通過しながらゴールを目指すゲーム・スポーツのことをいいます。

「オリエンテーション」の語源

オリエンテーションの語源は、教会の祭壇を東に向けるように教会を設計することを「オリ」と呼んだことが始まりです。

また、イギリスで「Orient」が東方という意味であり、「Orientation」が東方に向けるという意味となりました。そこから派生して、「方向づける」という意味となりました。

「オリエンテーション」の例文・用例

オリエンテーションを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●新入社員 オリエンテーション を受けると就職したって実感が湧いてくるね。
オリエンテーションのおかげで初対面の同級生と仲良くなれた。

SNSでの「オリエンテーション」の使われ方

「オリエンテーション」の類義語

オリエンテーションの類義語は、「誘導」、「手引き」、「導引」、「説明会」です。
意味は、人を導くことです。

「オリエンテーション」の対義語・反意語

オリエンテーションの対義語はありませんでした。