「サチる」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「サチる」の意味とは
サチるとは、「いっぱいになる」「飽和する」「最大の状態になる」、そしてそれ以上にもう増えないという意味のビジネス用語です。
対象が飽和状態になって、変化しなくなった状態を表現します。
技術者・研究者が、化学やアナログ技術用語として使っていました。
「サチる」のように、技術者や研究者が使っていた専門用語から派生した言葉には、「バグる」「ググる」などがあります。
「サチる」の語源
サチるの語源は、「飽和」を表す英語の「saturation(サチュレーション)」です。
「サチる」の利用時の注意点
ネットワーク関連で使われる「サチる」は、データ処理が限界に達したり、通信の帯域がいっぱいになったりして、それ以上の速度が出ない状態を表します。
センサーが測定できる範囲を超えて、表示する値が変わらなくなった状態なども「サチる」と言います。
「サチる」の例文・用例
サチるを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●ダイエットが成功してずっと体重が減ってきていたけれど、そろそろサチるのかしら。
●水に塩を溶かし続けても、いつかは飽和量いっぱいになりサチることになります。
SNSでの「サチる」の使われ方
「サチる」の類義語
サチるの類義語は「満杯」です。
これ以上もう入らないことを表現します。
他にも「限度を超える」も、飽和状態を表す言葉として言い換えられます。
「サチる」の対義語・反意語
サチるの対義語・反意語は「不足」です。
サチるが飽和状態を指す言葉であるのに対し、不足は足りていないことを表します。