「セッション(訪問数)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「セッション(訪問数)」の意味とは
セッション(訪問数)とは、あるサイトにアクセスして、そこから出ていくまでのことを意味する言葉です。
アクセス解析の指標の中の一つになります。
例えば、Aというサイトにアクセスします。
その後、サイトの中のいくつかのページを閲覧し、最終的にサイトを離れる、もしくはブラウザを閉じて終了させます。
その離れる、もしくは終了させるまでが1セッションです。
同じサイト内のページをいくつ、もしくは何回閲覧しても、セッションは同じ1セッションです。
通常、一定時間操作がない場合、自動的にセッションは終了します。
「セッション(訪問数)」の特徴
セッションはデータを送信して行うのではなく、サーバ上に保存したデータを用いて行います。
その場合、通信を終了したりブラウザを閉じたりすると、セッションに保存された情報は破棄されます。ですので、例えばユーザー情報を紐づけしたセッション用IDを付与しcookieに保存します。
そうすることで、次の通信の際にその情報を読み取り、いったいどのユーザーからの通信で、現在の処理の状態はどのようになっているかを把握することができます。
「セッション(訪問数)」の注意事項
セッションはサイトのアクセス回数を表しますが、似たものに「PV(ページビュー)」があります。
こちらは同じサイト内であっても、ページが切り替わるごとにカウントされていきます。
ユーザーがどのページに何回来訪したかを確認する指標となります。
「セッション(訪問数)」の普及の背景
セッションを指標としたアクセス解析をすることが、どんな風に役立つのでしょうか。
セッションは、該当のサイトがユーザーにどのくらい見られているか、ユーザーがこのサイトを訪問してからどのくらいの時間滞在しているかを示す数字です。つまり、SEOの効果分析のための重要な要素となります。
こうした指標に、そのほかPVなどの指標を合わせ解析することで、サイトのコンテンツ作りに役立て、ネットビジネスなどに有効に活用することが可能になります。
「セッション(訪問数)」の例文・用例
セッション(訪問数)を使った例文・用例を紹介します。
●インターホンが鳴ったので、セッション(訪問数)を閉じてドアに向かった。
●同じセッション(訪問数)の中であれば、訪問回数は一回と計算される。
SNSでの「セッション(訪問数)」の使われ方
「セッション(訪問数)」の類義語
セッション(訪問数)の類義語はありませんでした。
「セッション(訪問数)」の対義語・反意語
セッション(訪問数)の対義語・反意語はありませんでした。