「油性クリーム」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「油性クリーム」の意味とは
油性クリームとは、水を内側、油を外側に閉じ込めたクリームのことです。油を内側、水を外側に閉じ込めた水性クリームと比べて、油性クリームは伸びはあまり良くないものの、カバー力や保湿力に優れています。また、水で洗っても簡単には落ちません。
乾燥がひどい局所の疾患には油性クリーム、広範囲の疾患には薄く伸ばせる水性クリーム、というように、部位や症状によって使い分ける必要があります。
「油性クリーム」の語源
水を内側、油を外側に閉じ込めることで、油の性質をもつクリームになっているため、「油性クリーム」と呼ばれています。
「油性クリーム」の代表的な医薬品
油性クリームに代表される医薬品には、ヒルドイドソフト軟膏があります。このジェネリック医薬品は、ヘパリン類似物質油性クリームです。
似た医薬品にはヒルドイドクリームがありますが、こちらは水性クリームです。
「油性クリーム」の例文・用例
油性クリームを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●油性クリームは冬の必需品だ。
●小児科に行くと必ず油性クリームを処方してもらうようにしている。
SNSでの「油性クリーム」の使われ方
「油性クリーム」の類義語
油性クリームの類義語は、「W/Oクリーム」、「吸水クリーム」です。W/OクリームのWはwater、Oはoilの略を表しています。意味はいずれも油性クリームと同じです。
「油性クリーム」の対義語・反意語
油性クリームの対義語・反意語は、「水性クリーム」、「O/Wクリーム」、「親水クリーム」です。いずれも、油性クリームとは反対に、油を内側、水を外側に閉じ込めたクリームのことを指します。