「電光石火（でんこうせっか）」とは？意味と例文が３秒でわかる！
目次
「電光石火」の意味とは
電光石火（でんこうせっか）とは、電光のように早く、石火のように速いさまを表す四字熟語です。
「電光」も「石火」も、元は1秒にも満たない非常に短い時間を表した言葉ですが、あくまでたとえとなるため、「電光石火」という言葉を使ったからといって本当にそのくらい速い動きばかりを指すわけではありません。1秒にも満たないくらい非常にすばやく感じられるようであった、と表現することで、それほど動きが非常に速かったことを強調するときに用いられます。
「電光石火」の語源
「電光」は、稲妻の光、「石火」は、石を投げた瞬間の火花を意味します。この2つを組み合わせることで、非常に速いさまを表す言葉として使われるようになりました。
「電光石火」の英語表現
電光石火を英語で表すと次のような表現になります。
・lightning speed
・rapid as lightning
・swift as a flash
［出典：ウィズダム英和辞典］・lightning speed
・with the speed of light
・at lightning speed
［出典：ジーニアス英和辞典］
「電光石火」の例文・用例
電光石火を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●彼女は電光石火のごとく問題を解き明かした。
●サッカー強豪チームは両サイドバックに電光石火の攻撃ができる選手を配置した。
SNSでの「電光石火」の使われ方
「電光石火」の類義語
電光石火の類義語は「疾風迅雷（しっぷうじんらい）」です。
疾風迅雷は、風のようにすばやく、雷のように激しいことを表す四字熟語です。
四字熟語以外の類語としては、「一瞬」、「瞬く間」、「あっという間」が挙げられます。
「電光石火」の対義語・反意語
電光石火の対義語・反意語は、「のんびり」や「ゆっくり」、「遅々として」などです。