「極悪非道(ごくあくひどう)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「極悪非道」の意味とは
極悪非道(ごくあくひどう)とは、この上なく悪く、道理や人情にそむいていること
を表す四字熟語です。簡単に言うと、「とんでもない悪事を働く」といった状況を表す際に使われます。つまり、例えば、人を傷つけたり、殺したりするような行為、または、社会のルールを大きく破るような行為などが、この言葉に当てはまります。
「極悪非道」の語源
「極悪」は「これ以上ないほどの悪」を、「非道」は「道理に反していること、人の道に外れていること」を意味します。
「極悪非道」の英語表現
極悪非道を英語で表すと次のような表現になります。
・vicious(極悪非道の)→乱暴で残酷な、という意味の言葉です。
・wicked(極悪非道の)→道徳に反する、という意味の言葉です。
[出典:ジーニアス和英辞典]
「極悪非道」の例文・用例
極悪非道を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●無抵抗の市民を襲撃するなんて、まさに極悪非道な行為だ。
●このような極悪非道な犯罪者を野放しにしておくことはできない。
SNSでの「極悪非道」の使われ方
「極悪非道」の類義語
極悪非道の類義語は「悪逆非道(あくぎゃくひどう)」です。
悪逆非道とは、はなはだしい罪悪を行い、人情や常識をはずれることを表す四字熟語です。
「極悪非道」の対義語・反意語
極悪非道の対義語・反意語は「品行方正(ひんこうほうせい)」です。
品行方正とは、心や行いが正しく立派であるさまを表す四字熟語です。