「群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「群雄割拠」の意味とは
群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)とは、多くの英雄や実力者たちがそれぞれの拠点で勢力をふるって対立し合うことを表す四字熟語です。
「群雄割拠」の語源
「群雄」は、多くの英雄や実力者、「割拠」は、土地を分かち合って本拠地を設けて勢力をふるうことを表す言葉です。なお、「群雄」は鳥の「雄」が「群」れることを指していました。
もともとは、中国や日本の戦国時代などの状況を指すのに使われていた言葉です。
「群雄割拠」の英語表現
群雄割拠を英語で表すと次のような表現になります。
・the age of rival chiefs[warlords](群雄割拠の時代)
[出典:ジーニアス和英辞典]
「群雄割拠」の例文・用例
群雄割拠を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●群雄割拠の小売業界で生き伸びるには目新しい戦略が必要だ。
●地域のサッカー大会は群雄割拠の時代になった。
SNSでの「群雄割拠」の使われ方
「群雄割拠」の類義語
群雄割拠の類義語は「竜騰虎闘(りゅうとうことう)」、「竜闘虎争(りゅうとうこそう)」や「竜攘虎搏(りゅうじょうこはく)」です。いずれも互角の力を持つ2者が激しく戦う様子を表す言葉です。
「群雄割拠」の対義語・反意語
群雄割拠の対義語・反意語は「四海兄弟(しかいけいてい)」や「寡占(かせん)」です。四海兄弟とは、世界の人々が人種や国籍を問わず仲良くする様を表す言葉で、寡占とは、少数の勢力が独占している状態を表した言葉です。