「千客万来(せんきゃくばんらい)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「千客万来」の意味とは
千客万来(せんきゃくばんらい)とは、多くのお客さまが絶え間なく訪れる様子
を表す四字熟語です。活気あふれる商売や人気スポットの様子を表現する際に、よく用いられます。
「千客万来」の語源
「千客万来」は、「千客」と「万来」という2つの言葉から構成されています。「千客」は数え切れないほど多くの客、「万来」は絶え間なく来るという意味です。つまり、「千客万来」は、まるで途切れることのない川のように、次々と訪れるお客さまの様子を表現しています。
「千客万来」の英語表現
千客万来を英語で表すと次のような表現になります。
・have a busy day with so many visitors(千客万来で忙しい日である)
・~attract many customers(~は千客万来だ)
[出典:ジーニアス和英辞典]
「千客万来」の例文・用例
千客万来を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●新しくオープンしたレストランは、連日千客万来の賑わいで、何時間も待たないと入れないそうだ。
●年末年始は買い出しのお客様で千客万来だ。
SNSでの「千客万来」の使われ方
「千客万来」の類義語
千客万来の類義語は「門庭若市(もんていじゃくし)」や、「人山人海(じんざんじんかい)」です。
「門庭若市」は人がたくさんいて騒々しいこと、「人山人海」は非常に多くの人が集まっていることを表す四字熟語です。
「千客万来」の対義語・反意語
千客万来の対義語・反意語は「閑古鳥が鳴く(かんこどりがなく)」や「門前雀羅(もんぜんじゃくら)」です。「閑古鳥が鳴く」は人の訪れがなく、ひっそりと静まり返っているさまを表す言葉です。「門前雀羅」は、門の前に網を張って雀すずめを捕まえることができるほど訪問者もなく、人の往来もない寂れたさまを表す四字熟語です。