「時時刻刻(じじこくこく)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「時時刻刻」の意味とは

時時刻刻(じじこくこく)とは、時の移ろいの速さや、物事が絶えず変化していく様子

を表す四字熟語です。
「時時刻刻」は、天候や季節の移り変わり、技術革新や流行の変化、感情や考えの変化など、時間とともに変化していく様々な事柄に使うことができます。

「時時刻刻」の語源


「時時」は過ぎ行く一瞬一瞬のこと、「刻刻」は時間が過ぎるさまを表す言葉です。
「時」と「刻」を二回繰り返すことで、時間の流れの速さを強調しています。

「時時刻刻」の英語表現


時時刻刻を英語で表すと次のような表現になります。

・every moment[出典:ジーニアス英和辞典]
・constantly[出典:リーダーズ英和辞典]
・at every moment[出典:goo辞書]
[出典:ジーニアス和英辞典]

「時時刻刻」の例文・用例

時時刻刻を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●科学技術は時時刻刻進歩しており、数年で全く新しい技術が生まれることもある。
時時刻刻変化する戦況に対応するため、指揮官は常に冷静な判断を下す必要があった。

SNSでの「時時刻刻」の使われ方

「時時刻刻」の類義語

時時刻刻の類義語は「刻一刻」、「移り変わり」、「瞬く間」です。
刻一刻は、しだいに時間が経過するさまを表す言葉で、時時刻刻と同じように使うことができます。
時時刻刻よりも一般的で、使われる頻度の高い言葉です。
移り変わりは、物事が移り変わっていく様子を表す言葉です。
瞬く間は、非常に短い時間の間に変化が起こる様子を表す言葉です。

「時時刻刻」の対義語・反意語

時時刻刻の対義語・反意語は「永遠」や「不変」があげられます。永遠は終わりがないこと、不変は変化しないことを表す言葉です。「時時刻刻」は時間の流れとともに変化していく様子を表す言葉であるため、永遠や不変は反対語と捉えることができます。

四字熟語

Posted by 亜樹南川