「津津浦浦(つつうらうら)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「津津浦浦」の意味とは
津津浦浦(つつうらうら)とは、全国至る所を表す四字熟語です。
「全国」という意味が含まれていますが、「全国津津浦浦」という表現として使われることが多いです。
「つづうらうら」とも読みます。
津津浦浦は、古くから日本各地で使われてきた言葉で、文学作品にも登場してきました。たとえば、平安時代の『源氏物語』や江戸時代の『西鶴一代記』に津津浦浦という言葉が書かれています。
「津津浦浦」の語源
「津」は「港」、「浦」は「海岸」のことを指します。それらを二文字ずつ重ね合わせることで、元々「あらゆる港」、「あらゆる海岸」という意味で、それが転じて「全国至るところ」という意味になりました。
古くから日本は海に囲まれた国であり、全国各地の港や海岸は人々の生活や交流の拠点として重要な役割を果たしてきました。津津浦浦は、日本を象徴する四字熟語のひとつと言えるでしょう。
「津津浦浦」の英語表現
津津浦浦を英語で表すと次のような表現になります。
・all over [throughout] the country
・everywhere in the country
・from coast to coast
[出典:ジーニアス和英辞典]
「津津浦浦」の例文・用例
津津浦浦を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●彼の活躍はあっという間に津津浦浦に知れ渡った。
●その事件の噂は全国津津浦浦にまで広まった。
SNSでの「津津浦浦」の使われ方
「津津浦浦」の類義語
津津浦浦の類義語は「全国各地」、「全国隅々」、「全国至る所」、「あまねく」、「四方八方」などです。
「津津浦浦」の対義語・反意語
津津浦浦の対義語・反意語は「一部」や「一隅」などです。