「十年一昔(じゅうねんひとむかし)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「十年一昔」の意味とは
十年一昔(じゅうねんひとむかし)とは、世の中は移り変わりが激しく、10年も経つともう昔のことになってしまうという意味を表す四字熟語です。
「十年一昔」の語源
10年の年月を一区切りにして、10年より前は昔のことのように感じることから生まれた言葉です。10年も経つと、人が考えていることや、身のまわりの状況などが変わってしまうことが多いため、10年の年月を一区切りにして、それが過ぎれば、もう昔のことになってしまうと言われています。
「十年一昔」の英語表現
十年一昔を英語で表すと次のような表現になります。
・Ten years is a long time.(10年は長い)[出典:ジーニアス英和辞典]
・Ten years is like a lifetime.(10年は一生と同じようなものだ)[出典:ジーニアス英和辞典]
・A lot can change in ten years.(10年で多くのことが変わりうる)[出典:研究社新和英中辞典]
・The world has changed a lot in ten years.(10年で世界は大きく変わる)[出典:リーダーズ英和辞典]
「十年一昔」の例文・用例
十年一昔を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●子どもの成長は十年一昔。あんなに甘えん坊だった末っ子が、今では立派な成人だ。
●技術の進歩は十年一昔だ。
SNSでの「十年一昔」の使われ方
「十年一昔」の類義語
十年一昔の類義語はありませんでした。
「十年一昔」の対義語・反意語
十年一昔の対義語・反意語はありませんでした。