「逆性せっけん」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「逆性せっけん」の意味とは
逆性せっけんとは、細菌を破壊する殺菌消毒剤という意味です。
「陽イオン界面活性剤」とも呼ばれます。
殺菌が目的であるため、洗浄力はありません。
「逆性せっけん」の特徴
逆性せっけんのは、無臭で無色透明です。
使う時には、水で希釈して使用しますが、原液の状態では刺激が強いので、希釈の際には必ずゴム手袋を着用しましょう。
薬局やドラッグストアなどで、数百円で手に入ります。
「逆性せっけん」の用途
逆性石鹸は、手指や傷の消毒、食器等の殺菌消毒などに使われます。
洗濯で使用し、衣類についている嫌な臭いを取り去ることも可能です。
他にも、エアコンや室内のカビ対策にも効果を発揮します。
「逆性せっけん」の注意点
逆性せっけんは、通常のせっけんと混ぜて使ってはいけません。
せっけん(陰イオン界面活性剤)と逆性せっけん(陽イオン界面活性剤)を混ぜると、お互いの効果を打ち消すからです。
逆性せっけんで殺菌したい時には、まず通常のせっけんで洗ってから、その後で逆性せっけんを使いましょう。
「逆性せっけん」の例文・用例
逆性せっけんを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●あまり聞きなれませんが、逆性せっけんもアルコールと同じように殺菌効果を持っています。
●洗濯物の部屋干しが多いので、臭いを防ぐために逆性せっけんを使っています。
SNSでの「逆性せっけん」の使われ方
「逆性せっけん」の類義語
逆性せっけんの類義語はありませんでした。
「逆性せっけん」の対義語・反意語
逆性せっけんの対義語・反意語はありませんでした。