「振れ幅」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「振れ幅」の意味とは

振れ幅とは、変動が想定される物事の端から端までの幅という意味です。

波や振り子のようなものを指します。
そこから転じて、感情や為替などの変化の幅や、複数の物事に一致性がないことを指す言葉でもあります。
自分では制御しにくい性質の事柄に使われることが多い言葉です。

「振れ幅」の大小で生まれるメリット・デメリット

感情の振れ幅が大きい人は、感情の起伏も激しく、自分の感情をコントロールしきれずストレスを溜めてしまう場合があります。
人間関係や仕事でもメリットが少ないので、感情を制御するためのトレーニングが求められます。
株価の場合、振れ幅が大きければ、一気に価格上昇があれば、思いがけない利益を期待できます。
しかしその反面、一気に価格が下がった場合には、大損失は避けられませんので、振れ幅の大きさはリスクの大きさと表裏一体です。

「振れ幅」の例文・用例

振れ幅を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●彼女の演技は、その日の気持ちで振れ幅が大きい。
●こうしなければと自分に言い聞かせるのではなく、振れ幅をもった思考を維持しよう。

SNSでの「振れ幅」の使われ方

「振れ幅」の類義語

振れ幅の類義語は、「振り幅」です。
意味合いは「振れ幅」と変わりませんが、「振れ幅」が自分ではコントロールしにくい事柄を指すのに対し、「振り幅」は自分の力でコントロールできることを指すことが多い言葉です。

「振れ幅」の対義語・反意語

振れ幅の対義語・反意語はありませんでした。

一般用語

Posted by 伊藤優依