「黄体期」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「黄体期」の意味とは

黄体期とは、女性の月経周期のひとつであり、「排卵の修了後、月経が開始するまでの期間」という意味です。
排卵が終わった後、卵子を包んでいる袋の卵胞は、「黄体」と呼ばれる状態に変化し、その時期を黄体期読んでいます。
黄体期には、主として女性ホルモンのひとつである「プロゲステロン」と呼ばれる黄体ホルモンが分泌されるようになります。

「黄体期」の女性のからだの変化

応対期の女性の体には、次のような変化があります。

基礎体温が上がる

黄体期には、プロゲステロンの影響で、安静時の体温である基礎体温が上昇します。

子宮内膜が変化する

プロゲステロンの働きによって、排卵された卵子が着床しやすくなるよう、子宮内膜が変化します。

おりものが変化する

プロゲステロンの影響で、子宮頚管から分泌される頸管粘液の量や質が変化し、おりものの状態も変わります。
排卵前はさらさらだったおりものが、黄体期には少量となり、べたべたした状態になります。

むくみが出る

水分をため込みやすい状態の黄体期には、手足のむくみや体重の増加が見られます。
そのほか頭痛やお腹の張りなども、PMS(月経前症候群)と呼ばれています。

乳房が張る

プロゲステロンの働きで乳房が発達し、人によっては痛みを感じるほどに張りを感じます。

感情の変化が激しくなる

PMS(月経前症候群)のひとつで、急に悲しくなる、いらいらするなどの感情の変化が現れることがあります。

「黄体期」の例文・用例

黄体期を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

黄体期は下着も汚れやすくて気になります。
●起きた時体温が高い感じがしていたけれど、黄体期に入っていたのね。

SNSでの「黄体期」の使われ方

「黄体期」の類義語

黄体期の類義語はありませんでした。

「黄体期」の対義語・反意語

黄体期の対義語・反意語はありませんでした。

一般用語

Posted by 伊藤優依