「仕様」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「仕様」の意味とは
仕様とは、サービス、製品が満たさなければならない事項という意味です。
仕様が満たされていない場合には「規格外」となり、不良品として分類されます。
もしも「仕様」がなかったら
利用するものやサービスに「仕様」がないと、個々に異なったものを使用させられる、似た商品であるにもかかわらず互換性を持たず、すり合わせが困難な状態になることが考えられます。
「仕様」の別の意味
ゲームで、明らかなバグや不具合、ゲームバランスがおかしいなどの問題が発生しても、製造元や販売元が誠実に対応すれば大きな問題とはなりません。
しかし、ごく一部の組織や会社では「仕様です」という一言で、問題を片づけようとし、この場合の「仕様」はいわゆる「開き直り」に等しく、揶揄する表現として使われることもあります。
ユーザーには不具合でも、実際に作った側にとっては意図したものであることもまれにありますが、たいていの場合は把握されされておらず、見つけたとしても修正の手間や面倒さ、また修正不可能などの理由で放置されています。
そのため、「仕様です」と言い切ることはユーザーの信頼を裏切る行為で、会社の作品全体の売り上げに影響することも考えられるでしょう。
他にも「よくあること」の意味合いで使う場合もあります。
IT業界の「仕様」
IT業界で、プログラムのバグについてプログラマが「それは仕様です」と答えるシーンが見られます。
こうした場合「バグではなくて、仕様の通りに作ったらこうなりましたよ」という意味です。
プログラミングではこのような使用に関するトラブルが良く起きますが、それはプログラマが仕様書に忠実に作るからと言えます。
設計した発注側に知識がないと、考慮されていない設計書に基づいてプログラミングすることになるため、このようなことは起きがちです。
「仕様」の例文・用例
仕様を使った例文・用例を紹介します。
●「叩いても魔法かけても、敵死なないんだけど」「仕様です」
●持ち物いっぱいまで集めると、なぜか古いものから消えていく仕様らしい。
SNSでの「仕様」の使われ方
「仕様」の類義語
仕様の類義語はありませんでした。
「仕様」の対義語・反意語
仕様の対義語・反意語はありませんでした。