「筋を通す」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「筋を通す」の意味とは
筋を通すとは、道理にかなうこと、しかるべき手続きを踏むことという意味です。
ビジネスにおいては、相手の状況を汲み取り折り合いがつくよう、誠意と努力をもって責任を果たすことを言います。
自分の筋を通すだけではなく、相手の心情も慮って譲歩することも、筋を通すことにつながって行きます。
「筋を通す」人の特徴
筋を通す人は、自分の中に信念や理想があります。
人から何かを言われたからと言って言動がコロコロと変わり、軸がぶれてしまう人は、筋を通すことは難しいでしょう。
「筋を通す」の他の意味
「筋を通す」には、他にも「首尾一貫させる」という意味合いがあります。
個人のポリシーを「筋」と例え、ポリシーに反することは、誰に何と言われても行わないという場合に使われます。
「筋を通す」の例文・用例
筋を通すを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●自分で宣言したのだから、最後まで筋を通すようにしなさい。
●筋を通すのは、社会人としては当然のことです。
SNSでの「筋を通す」の使われ方
「筋を通す」の類義語
筋を通すの類義語は「つじつまを合わせる」「筋道を立てる」です。
どちらも、筋が通るようにすることを指しています。
「筋を通す」の対義語・反意語
筋を通すの対義語・反意語は「二転三転」です。
ある事柄の成り行きが何度も変わることを言います。