「ダブルクロス」とは？意味と例文が３秒でわかる！
「ダブルクロス」の意味とは
ダブルクロスとは、ゴルフ用語で、スライスやフェードを打つつもりで左サイドを狙って打った時、意図せず左に真っ直ぐ、もしくは、逆区の方向に飛んでいくことという意味です。
具体的には、右利きのプレーヤーが左サイドを狙って打ったボールが、左に真っ直ぐ、もしくはフックして出て行ってしまうことを言います。
「ダブルクロス」の原因
ダブルクロスになってしまう原因は、大きく分けて2つあります。
スイング軌道が意図した方向と逆になっている
1つは、スイング軌道が意図した方向と逆になっていることです。
例を挙げると、フェードを打つ時にスイング軌道がインサイドアウトになっていると、ボールは右に曲がるはずなのに、左に真っ直ぐ飛んで行ってしまいます。
クラブの向きが意図した方向と逆になっている
もう1つは、クラブの向きが意図した方向と逆になっていることです。
例を挙げると、フェードを打つ時にクラブの向きがアウトサイドインになっていると、ボールは右に曲がるはずなのに、左に真っ直ぐ飛んで行ってしまいます。
「ダブルクロス」を防ぐには
ダブルクロスを防ぐためには、スイング軌道をアウトサイドインからインサイドアウトに、クラブの向きは、インサイドアウトからアウトサイドインに修正する必要があります。
また、クラブの重さやスイングスピードなども、ダブルクロスに影響を与える場合があります。
クラブの重さが重すぎると、スイング軌道が安定せず、ダブルクロスしやすくなり、スイングスピードが速すぎると、コントロールが難しくなり、ダブルクロスしやすくなります。
「ダブルクロス」の例文・用例
ダブルクロスを使った例文・用例を紹介します。
●スイングを打つつもりだったが、スイングスピードが速くダブルクロスしてしまった。
●ダブルクロスは、プロでも起こるミスショットです。
SNSでの「ダブルクロス」の使われ方
「ダブルクロス」の類義語
ダブルクロスの類義語は、「逆スライス」「逆フェード」です。
「スライスを打とうとしたが、逆スライスしてしまった」という場合には、「逆スライス」と表現します。
同じように、「フェードを打とうとして、逆フェードしてしまった」というケースでも、「逆フェード」ということができます。
「ダブルクロス」の対義語・反意語
ダブルクロスの対義語は、「スライス」「フェード」です。
これらは、いずれもダブルクロスとは逆の意味合いで使用されます。