「フォアサム」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「フォアサム」の意味とは
フォアサムとは、ゴルフの競技方式の1つで、2人1組のチームで、1つのボールを交互に打ってプレーする方式という意味です。
男女ペアのフォアサムを、「ミックスド・フォアサム」と呼ぶ場合もあります。
フォアサムは、2人のプレーヤーが協力してプレーするため、チームワークが重要となります。
また、2人のプレーヤーが同じボールを打つため、スコアが出にくいという特徴もあります。
「フォアサム」の語源
フォアサムの語源は、スコットランド語の「foursome」で、「4つの手」を意味する言葉が元になっています。
「フォアサム」の歴史
フォアサムは、1848年にスコットランドで生まれた競技方式です。
当時のゴルフは個人戦が主流でしたが、2人1組でプレーする方法も試みられていました。
アメリカには1860年頃に伝わり、その後、1896年に開催された第1回アマチュアゴルフ選手権で採用され、正式な競技方式となりました。
現在、男子の全英オープンや女子の全英女子オープンでは、2日間の予選ラウンドをフォアサムでプレーします。
「フォアサム」の特徴
フォアサムでは2人のプレーヤーが協力してプレーするため、チームワークが特に重要です。
1打目と2打目を交互に打つため、相手のショットの影響を受けやすくなります。
そのため、相手のプレーをよく理解し、協力しながらプレーすることが求められる競技方法です。
また、スコアが出にくいのも特徴です。
仮に1人がOBを打ってしまった場合、もう1人もOBとなってしまうため、ペナルティを負うことになります。
また、2人のプレーヤーのショットがバラバラだと、ピンに寄せにくくなります。
「フォアサム」の例文・用例
フォアサムを使った例文・用例を紹介します。
●フォアサムは、恋人や夫婦で参加することも多い、人気の競技です。
●フォアサムは、ひとつのボールを2人で使う競技方法です。
SNSでの「フォアサム」の使われ方
「フォアサム」の類義語
フォアサムの類義語は、「ダブルス」です。
意味は、2人1組のチームでプレーする事です。
「フォアサム」の対義語・反意語
フォアサムの対義語は、「フォアボール」です。
意味は、2人のプレーヤーがそれぞれ1つのボールを打ってプレーする方式です。