「オン」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「オン」の意味とは
オンとは、ゴルフで、主にグリーンにボールが乗っていることという意味です。
グリーンとは、ホールの目標地点であるカップ周辺の芝生で覆われたエリアのことで、アプローチやパットでボールがグリーンに乗ると、そのボールは「オン」となります。
ボールがグリーンに一部でも乗っていれば「オン」の状態です。
アプローチでうまくグリーンにボールが乗った時には「ナイスオン!」と言ったり、グリーンにボールが乗った状態を「オンしている」と言ったりします。
「オン」の語源
「オン」の語源は英語の「on」に由来します。英語の「on」には「上に、上に乗っている、接触している」などの意味があります。ゴルフにおいても、グリーンにボールが乗っているという意味で「on」が使われるようになりました。
「オン」の歴史
ゴルフはスコットランドで生まれたスポーツですが、15世紀頃にはすでに「on」という言葉がゴルフ用語が使われていたと言われています。
当時のゴルフは、グリーンは現在のような芝生ではなく、芝生のような素材で作られた人工的なエリアでした。
そのため、今よりもボールがグリーンに「乗っている」という感覚が強かったことから、「オン」と表現されるようになったと考えられています。
「オン」の使われ方
「オン」は、ゴルフのスコアリングにおいても重要な意味を持っています。
グリーンオンしたボールはマークすることが許され、ボールを拾い上げることが可能です。
また、ティーグラウンドからのファーストショットでグリーンオンすれば、「ワンオン」、2打でオンすれば「ツーオン」、3打でオンすれば「スリーオン」などと呼ばれます。
「オン」の例文・用例
オンを使った例文・用例を紹介します。
●あのパッドは、まさしく奇跡のオンだった。
●ピン手前5mの場所にオンできました。
SNSでの「オン」の使われ方
「オン」の類義語
オンの類義語はありませんでした。
「オン」の対義語・反意語
オンの対義語・反意語はありませんでした。