「順目」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「順目」の意味とは
順目とは、芝生の目がボールの進行方向と同じ向きに生えていることです。
順目の場合、ショットして落ちたボールは芝生の抵抗をあまり受けずに転がっていくため勢いがあるので、特に、グリーン上では芝生の生え方を確認しながらパッティングを行う必要があります。
「順目」の見分け方
芝生は水の多い場所へ向かって伸びようとする傾向があるので、カップより奥に水気がある場合の芝生の目は、一般的に順目といえます。また、太陽が出ているときに芝生が光って白く見えれば順目です。
また、山岳コースの場合は、山から谷に向かって水が流れるのと同様に、芝目も同じ方向に流れることから、一般的には山を背にして打つ時は順目になります。
「順目」の語源
「順目」の「順」は「筋道に従って進むこと」を意味する漢字です。そのため、芝生の「目」がボールの進行方向と同じ向きに生えている様子を意味します。
「順目」の例文・用例
順目を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●芝目が順目だったので、ボールがカップに寄りやすかった。
●芝目の方向を把握して、順目でボールを転がすショットを練習した。
SNSでの「順目」の使われ方
「順目」の類義語
順目の類義語はありませんでした。
「順目」の対義語・反意語
順目の対義語・反意語は「逆目」です。芝生の目がボールの進行方向とは逆の向きに生えていることです。順目とは異なり、芝生の抵抗でボールが転がりにくいです。また、芝がくすんで緑が濃く見えます。