「酷道(こくどう)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2019-10-27

「酷道」の意味とは

酷道とは、「ひどい国道」という意味です。

酷道は「こくどう」と読みます。

酷道は、その名のとおり「酷(ひど)い国道」という意味で、乗用車での通行が困難なほどの酷い国道のことを揶揄(やゆ)する言葉です。

国道は、基幹道路なので「ある程度整備された道路」というイメージがありますが、実際は、地方の過疎化が進む山間地域にある国道は国道の指定を受けているものの、整備されていない道路もたくさんあります。

そのような酷道は密かに人気で、酷道を走ったり、撮影したりする酷道愛好家もたくさんいて、ホームページなどが多く開設されています。

またDVDや本なども販売されていて、酷道という呼び名とは裏腹に、にぎわいをみせています。

ちなみに、酷道と類似した言葉で、険道(県道)や死道(市道)などがあります。

「酷道」の例文・用例

酷道を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●昔を回想すると、実家の奈良県は酷道の宝庫だった。
●うっかり酷道439号に足を踏み入れてしまった。

SNSでの「酷道」の使われ方

「酷道」の類義語

酷道の類義語は、「険しい道のり」「険阻な道のり」「峻険な道のり」「険道」「苦難の道のり」「隘路」「獣道」「困難な道のり」「苦難の道」「困難な道」です。

「酷道」の対義語・反意語

酷道の対義語・反意語はありませんでした。