「炭酸泉」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2022-06-22

「炭酸泉」の意味とは

炭酸泉とは、炭酸ガスである二酸化炭素が溶け込んでいるお湯という意味です。
「ラムネ風呂」とも呼ばれています。

炭酸泉には、大きく分けて2つの種類があります。

天然炭酸泉は、天然の温泉に炭酸ガスが溶け込んでいます。
炭酸ガスは温水に溶けにくい性質であるため、火山大国である日本では珍しいですが、大分県の長湯温泉などが有名どころです。
また海外では、ドイツなどのヨーロッパ地方で湧出しています。

人工炭酸泉は、お湯に炭酸ガスを溶かした人工の炭酸温水です。
現在では、温水に炭酸ガスを溶け込ませる技術も開発され、温泉以外でも美容や健康維持の目的で、エステやフィットネスクラブで導入されています。

炭酸泉には、さまざまな美容・健康効果が期待できます。

炭酸泉に浸かり、肌から吸収された炭酸ガスには血管拡張効果があります。
血流の改善によって、心臓への負担が軽くなるため、心疾患、高血圧、糖尿病などの予防や改善効果が期待できます。
他にも、肩こりや腰痛の緩和にもつながるとして重宝されています。

炭酸泉はPH4.5～5程度で、人間の肌と同じくらいの酸性度です。
肌の引き締めや、肌荒れの予防や改善が期待できます。

体の中から温まり、湯冷めしにくいのも炭酸泉の特徴です。
冷え性でお悩みの方にもおすすめの温泉です。

炭酸泉は、比較的ぬるめの温度に設定されています。
15～30分ほどゆったりと浸かるのが効果的です。
体の表面に泡がついてきますが、手で払わずそのままにして浸かりましょう。

炭酸泉を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●温泉行くなら、炭酸泉があるところがいいな。
●炭酸泉に浸かると、体調が良くなる気がします。

炭酸泉の類義語はありませんでした。

炭酸泉の対義語・反意語はありませんでした。