「あ…（察し）」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2021-08-14

「あ…（察し）」の意味とは

あ…（察し）とは、与えられた情報から何かを感じ取った場合に使われるネットスラングです。
隠し事、事情に気づいても、あえて口には出さない状態を示しており、察する能力がないと使い時のない言葉とも言えます。

話を無用に深堀りして相手を傷つけないよう配慮することで、相手を傷つけることなく、立てることもできるでしょう。
良くも悪くも「空気を読む」日本人ならでの文化から産まれた言葉です。

「あ…（察し）」は、2ちゃんねる（現在は5ちゃんねる）の「なんでも実況ジュピター板」で使われたのが始まりです。
大学生の男性が申告した年齢が、一般的には働いているとされる年齢だったため、その相手が何らかの事情があることを察し、「あっ…ふーん…」とそれ以上追及しなかった場面のやりとりが流行しました。

「あっ…（察し）」を英語に訳すとすれば、「Oh…（I see）」が妥当と考えられます。

例えば、友人の恋人が、友人ではないない異性と親しくしながら歩いているのを見た時、「あ…（察し）」となる人は多いでしょう。
また、自分が呼ばれていない飲み会を参加者から聞かされた時や、誘っても誘ってもデートを断られる時も同様に、「あ…（察し）」となることは多いと思われます。

見てはいけないものを見てしまった、気づいてしまった時や、相手の振る舞いからの推測など、「あ…（察し）」の瞬間はそこかしこにあるので、注意しましょう。

「あ…（察し）」には、「あっ…フーン（察し）」「フーン（察し）」「あっ（察し）」などの派生パターンがあります。

あ…（察し）を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●ゲームの序盤から、ヒロインはあ…（察し）な展開になってた。
●「イラスト手伝おうか？ゲーム作ってるんでしょ？」「うん…あ、でも、ちょっといい…あんまり人には…」「なんで？…あ…（察し）」

あ…（察し）の類義語はありませんでした。

あ…（察し）の対義語・反意語はありませんでした。