「爆発しろ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「爆発しろ」の意味とは
爆発しろとは、嫌悪や羨望の対象を非難するインターネットスラングです。
一般的に「〇〇爆発しろ」のように使用され、例えば「ブラック企業爆発しろ」「無能な上司爆発しろ」といった具合に表現されます。
上記のように嫌悪感を抱いているものだけでなく、「金持ち爆発しろ」「カップル爆発しろ」といった風に嫉妬や憧れの対象に向けて発せられる場合もあります。
また、「バレンタイン爆発しろ」「飲み会爆発しろ」といった感じに、非難する対象が必ずしも人や物である必要はありません。
「爆発してほしい=消え失せてほしい」といったニュアンスですが、その本気の程度は人によって異なり、とりわけ嫉妬・羨望の場合にはほとんど冗談で用いられることがほとんどです。
本来、インターネット掲示板で交わされていたフレーズでしたが、「リア充爆発しろ」の流行を皮切りに、SNSでも多用されるようになりました。
「死ね」よりも現実味が薄いためか、幅広い層のSNSユーザーに好まれる表現であり、また倫理的にも非難されることは滅多にありません。
むしろ、同じ考えやセンスを持っている人の目に留まれば、愉快な投稿として好意的に拡散されるケースもあります。
ただし、「〇〇爆発させてやる」等とまるで爆発を実行するかのようなニュアンスで投稿してしまうと、たとえ冗談であっても犯行予告と受け取られてしまう恐れがあるため、用法には十分気を付けましょう。
「爆発しろ」の主な対象は?
最も多く「爆発しろ」と非難されているのは「リア充」だと考えられます。
「リア充爆発しろ」と表現され、主にリア充を嫉妬・羨望する時に用いられます。
2010年代を中心に流行し「爆発しろ」がネット全般に普及するきっかけを作りました。
「リア充」に関する定義は様々ですが、この文脈では主に友達や恋人に恵まれ、学生生活・仕事・プライベートにおいて順風満帆な人生を謳歌している人達を指します。
すなわち、「リア充爆発しろ」は上記の特徴を満たさないネットユーザーによって用いられるフレーズであり、とりわけクリスマスやバレンタインデー等の記念日が近づく度に、SNSの投稿において定型句のように発せられます。
ただし、その多くは冗談交じりの投稿であり、深刻な嫉妬心や恨みに基づくケースはほとんどありません。
また、近年ではリア充カップルに向けて「末永くお幸せに」という照れ隠しの祝意を込めるパターンもあるようです。
これは「爆発しろ」が嫉妬や羨望から発せられているという認識が相手に共有されている場合にのみ通じるため、本来の非難の意味合いで受け取られないよう注意が必要です。
「爆発しろ」の例文・用例
爆発しろを使った例文・用例を紹介します。
●飲み会強制参加とかマジ爆発しろ。
●街中でイチャつくカップル爆発しろとしか思えない。
SNSでの「爆発しろ」の使われ方
「爆発しろ」の類義語
爆発しろの類義語はありませんでした。
「爆発しろ」の対義語・反意語
爆発しろの対義語・反意語はありませんでした。