「バルス」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「バルス」の意味とは
バルスとは、閉じよという意味です。
1986年に上映されたスタジオジブリの作品「天空の城ラピュタ」で、王家の末裔のシータ一族に伝わる呪文で使われました。
「バルス」の語源
バルスの語源は、アニメ「天空の城ラピュタ」に登場する呪文で「破壊の呪文」「滅びの呪文」として使われています。
ラピュタの制御キーである飛行石の首飾りを手に持ち発動した状態で呪文を唱えると、ラピュタ中枢にある飛行石の核が射出されて、ラピュタの構造物を破壊し、城を破滅へと導きます。
呪文の意味は「閉じよ」ですが、何故「破壊・滅び」になるのかは、「ラピュタの機能を閉じる=ラピュタの破壊」になるからです。
自爆するという意味で、何かが壊れた、何かを壊すときにネタとして使うこともあります。
「バルスの日」「バルス祭り」
「バルスの日」「バルス祭り」とは、金曜ロードショウで天空の城ラピュタが放送される日です。
TwitterなどSNSや2chで一斉に「バルス」と書き込みをすることでサーバーがダウンしてしまう日を「バルスの日」「バルス祭り」と呼ぶようになりました。
サイバーテロでも、Twitterではサーバーダウンすることがないと言われていますが、この日にはダウンしてしまうことがあり世界でも有名になりました。
2011年には、サーバーダウンのツイート第1位は「あけおめ」ですが、「バルス」は第2位となりました。現在は「バルス」投稿禁止が新聞などで出るなど社会問題になっています。
「バルス」の例文・用例
バルスを使った例文・用例を紹介します。
●うざい人がいるとバルス って心の中で叫ぶ。
●満員電車なんて嫌だ!バルス したい。
SNSでの「バルス」の使われ方
バルスの類義語
「バルス」の類義語はありませんでした。
「バルス」の対義語・反意語
バルスの対義語は、「リータ・テトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール」です。
意味は、「我を助けよ、光をよみがえれ」です。この呪文は、「困った時のおまじない」としてシータが祖母から教わっていた呪文です。
飛行石の首飾りがラピュタへと導く光を放つ呪文として使われています。