「ビニる」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ビニる」の意味とは
ビニるとは、コンビニに行くという意味です。
「ビニる」の特徴
ビニるという表現は、「コンビニ」の「ビニ」に、「る」という接尾辞をつけて動詞にすることで「コンビニに行く」「コンビニで買い物などをする」ことを短くリズミカルに言い表すための造語です。
動詞化することによって「ビニってくる」「ビニってきた」「ビニらない?」「ビニろうかな」「ビニりたい」など、活用して様々な感情や状況を手短に伝えることができます。
発祥については、「広辞苑」編集部の上野真志さんによるこのようなインタビューがあります。
他にも「トラブる」「ダブる」などがある。もともと、日本語には名詞に「る」をつけて動詞化する文化があって(「皮肉る」→「愚痴る」など)、外来語もこのルールに取り込んでしまったんですね。
ただ、これと同じパターンでも「コピる」(コピーする)、「ビニる」といった言葉は今回は見送りました。「ビニる」は、コンビニに行くことだそうですよ。岡山あたりの方言調査で出てきた言葉だったと記憶していますが。
引用:https://www.justmyshop.com/camp/koujien/index_2.html
元々の、「外来語+る」で動詞化するという流れの中で各地で様々な言葉が生まれ、岡山で確認され自然と全国に広まったと考えられます。
「ビニる」が使われる場面
日常的に友人同士などで使うこともありますし、ネット掲示板などのコミュニティにおいて、チャット状態でリアルタイム交流している際、「ちょっとビニってきます(=なので少しの間離席しますね)」というような使われ方も多く見られます。
Twitterでも独り言として「ビニってきた」などと呟かれているのが散見されます。
チャットや掲示板から一度離席する時の文言やTwitterでのちょっとした状況報告で似たような言葉だと、「めしる(ごはんを食べてくる)」「ほかる(お風呂に入ってくる)」といった表現もあります。
「ビニる」の例文・用例
ビニるを使った例文・用例を紹介します。
●お腹すいたからビニろうかなぁ。でももう家を出る体力もないし出前頼もうかなぁ・・。
●ちょっとビニってくるけど、ついでに何か買う物ある~?!
SNSでの「ビニる」の使われ方
「ビニる」の類義語
ビニるの類義語はありませんでした。
「ビニる」の対義語・反意語
ビニるの対義語・反意語はありませんでした。