「ふぁぼ魔」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-08-26

「ふぁぼ魔」の意味とは

ふぁぼ魔とは、Twitterで人のツイートをお気に入り(いいね)する頻度が高い人という意味です。

「ふぁぼ魔」の語源

ふぁぼ魔の「ふぁぼ」とは、「favorite」の略称です。
2021年現在、Twitterで相手のツイートに簡単に反応する方法としてはハートマークをタップする「いいね」がありますが、これは2015年まで存在していた「favorite」という機能が廃止された後に代わりとして実装されたものです。
「いいね」のことをそのまま「ふぁぼ」と呼ぶユーザーは多く、これは呼び方やマークが変わっただけで本質的な機能は変わっていないためです。

「favorite」とは「お気に入り」という意味で、相手のツイートにある星マークをタップすることで自分の「お気に入りツイート」として登録することができました。
英語としての正式な読み方は「フェイバリット」ですが、「favo」をローマ字読みすると「ふぁぼ」と読めることから、この機能を呼ぶスラングとして定着したのです。

この「ふぁぼ」に「遅刻魔」などで使われる「(あまりよくない意味で)しすぎる人」という意味合いでの「魔」をつけて、「ふぁぼを他のユーザーより頻繫にする人」という意味で使われるようになりました。

「ふぁぼ魔」の基準

「ふぁぼ魔」には明確な基準はありませんが、「タイムライン上で見たツイートすべてにふぁぼる(ふぁぼ=いいねをすること)」「特定のユーザーのツイートを遡ってでも全てふぁぼる」「呟いた瞬間にふぁぼる」などの行為は「ふぁぼ魔」と認定されやすく、人によっては「監視されているようで怖い、不快だ」と感じる場合もあります。
実際に、あまりにも短時間でふぁぼることが多いアカウントはサーバー負荷の観点からTwitter側で規制され、一定期間「いいね」の機能が使えなくなることもあります。

また、自分から「ふぁぼることが多いですよ!気を付けてね!」といったニュアンスを自虐的に宣言する際に使われることもあります。

「ふぁぼ魔」の例文・用例

ふぁぼ魔を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●私ってふぁぼ魔だからすぐ規制されちゃうんだよね。
●あ~この前相互になった人もしかしてふぁぼ魔かもしれない…。

SNSでの「ふぁぼ魔」の使われ方

「ふぁぼ魔」の類義語

ふぁぼ魔の類義語は、「ふぁぼ爆撃」です。
ふぁぼ、いいねを連続で大量に行い、たくさんの通知を相手に表示させる行為のことです。
「ふぁぼ爆」と略されます。

「ふぁぼ魔」の対義語・反意語

ふぁぼ魔の対義語・反意語はありませんでした。