「人柱」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「人柱」の意味とは
人柱とは、「身代わりになって確かめる人」という意味です。
人柱は、「ひとばしら」「じんちゅう」と読む若者言葉。人柱は、もともとある日本語で、日本古来の風習を指します。
人柱の風習とは、古来の建造物の祈願のこと。昔は、大きな建造物(たとえば橋や堤防など)を築く時に、その建造物の完成を祈願したり、壊れたりしないよう、神に祈りを捧げていました。
その中で、神の心を鎮めるために、人間を生きたまま土に埋めたり、水に沈めたりして、人の命を捧げられていたわけですが、その人のことを「人柱」とよびます。
そんな人柱に由来して、現代の人柱は「身代わりになって確かめる人」という意味で使われています。
現代の人柱は、主に新しいAV機器やデジタル機器などで、機能や使い勝手などが良いのか悪いのか評価できないモノを、みんなより先に購入して試す人のことを意味します。
人柱の様子を見て、他の人はその商品を購入するか、しないかを判断できるというわけです。
「人柱」の例文・用例
人柱を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●彼に新しいゲームの人柱になってもらおう。
●来月日本に上陸する最新のVRで人柱になる予定。
SNSでの「人柱」の使われ方
「人柱」の類義語
人柱の類義語はありませんでした。
「人柱」の対義語・反意語
人柱の対義語・反意語はありませんでした。