「キリ番」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「キリ番」の意味とは
キリ番とは、アクセスカウンターの表示が「100」、「1000」など、きりのいい数字という意味です。
ちなみに、「10」程度では小さすぎるため、きりが良くても「キリ番」とは呼びません。
かつては自分のサイトにアクセスカウンターを設置する人が多い時代がありましたが、交流の場がTwitterやInstagramなど、カウンターを設置しない環境に移行し、現在ではこの文化はすたれています。
「キリ番」のインターネット外での利用
遊園地や美術館、博物館などでは、10万人目の入場者を祝うイベントを企画していることがあります。
写真を撮ってもらえたり、記念品をもらえるなど、たいていの場合は良いことが期待できるでしょう。
「キリ番」の自己申告
キリ番を踏んだ場合に、管理者に申告すると喜ばれ、サイトに名前が載るなどの場合もあります。
しかしキリ番を得るために何度もリロードするなど、モラルに反する事例も起き問題となりました。
また、キリ番を踏んだ場合に「踏み逃げ禁止」として申告を強要するサイトが見られたこともあり、度が過ぎてモラルに反する行為となる懸念もされていました。
「キリ番」の派生パターン
キリ番の中でも、「11111」「22222」など同じ数字が並んだ場合は「ゾロ番」と言います。
また、「7974(なくなよ)」など、ごろのいい数字は「ゴロ番」、「34543」「78987」のような、数字を逆の順番に変えても同じになるキリ番は「ミラ番」と言います。
ちなみに、ミラ番の「ミラ」とは鏡のミラー(mirror)を縮めた言葉です。
「キリ番」の例文・用例
キリ番を使った例文・用例を紹介します。
●ちょうど10万!キリ番ゲットした!
●キリ番なんて、わざわざ待機しないで偶然踏むのが当たり前でしょ。
SNSでの「キリ番」の使われ方
「キリ番」の類義語
キリ番の類義語は「ちょうど」です。
「ちょうど」という意味では、「キリ番」と置き換えて使えます。
「10000目のキリ番ゲット」は「ちょうど10000番目」と言えるからです。
「キリ番」の対義語・反意語
キリ番の対義語・反意語はありませんでした。