「kwsk」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-04-25

「kwsk」の意味

kwsk とは、詳しく教えて欲しい時に使う表現です。

読み方は「詳しく」で、ネットスラングになります。

「kwsk」の語源

kwskの語源は、「詳しい・詳しく」です。

「詳しい」とは、 細かいところまでよく知っている。精通している状態を意味する言葉です。

「詳しく」は、「詳しい」の連用形になり、何かをもっと細かく、突き詰めて知りたいときに使う言葉です。

詳しく → kuwasiku → kwsk

の様に、ローマ字表記の母音を省略して成り立ちました。

「kwsk」の特徴

元々はインターネットの掲示板で使われ始め、その使い勝手の良さから、他所に普及していきました。

多くの場合はそれ単体で使われます。つまり、掲示板レスに一言「kwsk」と書いて終わりです。

感嘆符を加えて、「kwsk!」と使われることもあります。

2020年現在では、そこまで流行っていない表現です。また、ラフな表現になるので、ビジネスメールなどでは使用しない方が良いでしょう。

「kwsk」の英語表現

「kwsk」は英語で、「tell me in detail」と表記します。意味は「詳しく教えて」です。

他にも、「tell me more」で「もっと教えて」のような使い方もあります。

ちなみに、「tell me more specific」で「もっと具体的に教えて」という意味です。

「kwsk」に似た表現

ネット上には kwsk のような、ローマ字表記の母音を省略して作られた言葉が数多くあります。

  • 「STK」とは、「ストーカー」の略です。
  • 「ktkr」とは、「キタコレ」の略です。
  • 「gdgd」とは、「グダグダ」の略です。
  • 「itdk」とは、「言いたいだけ」の略です。

ちなみに、第9回「オタク川柳大賞」で以下の様な川柳が入賞しています。

11位 板開き →kwsk→wktk →ggrks

参照:オタク川柳大賞

「板」とは、掲示板のスレッドのことです

「wktk」とは、「ワクテカ」と読み、わくわくして待っていることを表します。「ワクワクテカテカ」の略語になります。

「ggrks」とは、「ググレカス」と読み 、Googleで自分で調べろよカスとい意味です。

つまり 「板開き くわしく ワクテカ ググレカス」と読みます。

ネット掲示板のスレッドを開いて、興味のある話題があったので「kwsk」と書き込みをして詳細を聞こうとした。その返答をワクワクしながら待っていた。

しかし来た返信は「Googleで自分で調べろカス」というものだった。ということですね。

「kwsk」の例文・用例

kwskを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●今きたけど、内容がよくわからん。kwsk教えてくれ。
●なにそれ、kwsk

SNSでの「kwsk」の使われ方

「kwsk」の類義語

kwskの類義語は、「詳細」です。

「詳細」とは、細部に至るまでくわしいこと。また、そのさまを意味します。
「詳細を教えてください。」の様な使い方でビジネスシーンでも使用できます。

「kwsk」の対義語・反対語

kwskの対義語は、「大雑把」です。

「大雑把」とは、細かいところまで注意が行き届かないさまのことです。