「お祈りメール、お祈りされる」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「お祈りメール、お祈りされる」の意味とは

お祈りメール、お祈りされるとは、就職活動での不採用通知という意味です。

応募した企業から送られる不採用通知は、「今後のご活躍をお祈り申し上げます」「ご検討をお祈りいたします」などの文で締めくくられていることが多く、就活生から「お祈りメール」と呼ばれるようになりました。
そのため、受け取った就活生は、不採用だったことについての報告を「お祈りされる」「お祈りされた」と表現するようになりました。

「お祈りメール、お祈りされる」の始まり

お祈りメールは、手紙を用いて不採用を通知していた1980年代にはすでに始まっていたと言われています。
しかし、当時はそれらを「お祈りメール」と表現することはありませんでした。
「お祈りメール」や「お祈りされる」と呼ばれるようになったのかは定かではありませんが、就活生の間では2007年には使われるようになっていたようです。

「お祈りメール、お祈りされる」の問題

志望の企業から何十通ものお祈りメールが来ることは、就活生の心身にも大きく影響するものです。
メンタルヘルス上の問題として、お祈りメールやお祈りされることにより、就活生の心の問題を発生させる「就活うつ」は今も問題として取り上げられています。

「お祈りメール、お祈りされる」の例文・用例

お祈りメール、お祈りされるを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●面接のときの感触良かったんだけど、今日お祈りメール来ちゃった。
●これだけ就活やってると、いい加減お祈りされるのにも慣れてきたよ。

SNSでの「お祈りメール、お祈りされる」の使われ方

「お祈りメール、お祈りされる」の類義語

お祈りメール、お祈りされるの類義語はありませんでした。

「お祈りメール、お祈りされる」の対義語・反意語

お祈りメール、お祈りされるの対義語・反意語はありませんでした。