「オリ姫、オリ嬢」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-02-18

「オリ姫、オリ嬢」の意味とは

オリ姫、オリ嬢とは、 プロ野球オリックス・バファローズを応援する女性ファンの通称です。

派生語に「オリメン」、「オリ達」があります。

「オリメン」は、オリ姫が選ぶバファローズの推しメン選手を意味します。「オリ達」は、バファローズを応援する男性ファンの通称です。

「オリ姫、オリ嬢」の由来

2013年12月22日、オリックスが企画した女性限定イベント「Bs選手を囲む会」でのことです。

球場で広島を応援する「カープ女子」が注目されていることを受けて、「うちも名称が欲しいですね。オリ嬢、なんてどうですか」と、当時会場にいた伊藤光選手が提案しました。

翌日、デイリースポーツはそのことを「オリ嬢」と報じました。

一方、サンケイスポーツ新聞は「オリ姫」というネーミングで記事にしました。結果、呼び名が二つになりました。

それを受けてネット上では、「オリ姫でいいじゃん」、「そっち(=オリ姫)の方が断然いいやんけ」などの反応がありました。

球団は、しばらくの間名称をどうするか迷走していましたが、2014年秋に「オリ姫」を公式名称としました。

ちなみに、「Bs」は2005年から2018年まで使われていたバファローズのロゴマークです。

2019年よりユニフォームのロゴは「Bs」→「B」に変更されましたが、イベント名など一部ではそれ以降も「Bs」が使用され続けています。

「オリ姫、オリ嬢」が普及した背景

球団により、さまざまなイベントを企画し、オリ姫を増やしていくための取り組みが行われています。

その一つが「Bsオリ姫デー」です。「オリ姫のオリ姫によるオリ姫のための1日」というキャッチコピーのもと、球場が初めてでも、野球がわからなくても楽しめるイベントをとして企画されました。

球場のフードメニューは女性向けスイーツが充実させ、ファン達の交流戦「Bsオリ姫VSカープ女子」では、試合前に「リレー対決」や「早飲み対決」などが行われました。

「オリ姫、オリ嬢」の例文・用例

オリ姫、オリ嬢を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

オリ姫 に勝利を届けたいオリックス、ここから逆転なるか。
オリ姫 が増えて、球場全体が華やかになった。

SNSでの「オリ姫、オリ嬢」の使われ方

「オリ姫、オリ嬢」の類義語

オリ姫の類義語は、「猛牛女子」です。

「猛牛女子」は、バファローズのイメージキャラクターが猛牛であることに由来しています。

「オリ姫、オリ嬢」の対義語・反意語

オリ姫の対義語は、「カープ女子」、「タカガール」、「TORACO」、「つばめ女子」です。

「カープ女子」は、プロ野球広島カープを応援する女性ファンの通称です。

「タカガール」は、プロ野球福岡ソフトバンクホークスを応援する女性ファンの通称です。

「TORACO」は、プロ野球阪神タイガースを応援する女性ファンの通称です。

「つばめ女子」は、プロ野球東京ヤクルトスワローズを応援する女性ファンの通称です。