「オワタ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「オワタ」の意味とは
オワタとは、「もうだめだ、おしまいだ」という絶望を表す言葉のことです。「終わった」の短縮形として、2000年以前から2ちゃんねるで使われ出しました。
よく使われている表現としては、「人生オワタ」が挙げられます。何かとんでもないことをやらかしてしまったときに使い、実際にはそれほどのことではない場合でも、インターネット上では大袈裟に表現されることが多いです。
最近では、単に「物事が終了したこと」に対して使う場合もあります。
例えば「テストオワタ」の場合、「テストの結果が悪くて終わった」という意味か、単に「テストが終了した」という意味かで2通りの解釈ができます。どちらの意味で使われているかは文脈で判断します。
なお、1つ目の絶望を表す表現の場合は、オワタを半角にして、絵文字と共に、「オワタ\(^o^)/」という形で使われることが多いです。意味としては「もうだめだ、おしまいだ」というこの先の希望が見えないときに使うことが多いものの、万歳をして笑っているこの絵文字からは、ショックのあまり吹っ切れていて、笑うしかない、という明るいニュアンスも伝わります。明るい絵文字と内容とのギャップが受け、インターネット上で一気に人気となりました。
「オワタ」の派生語
「オワタ」の派生語には「オワタ式」や「オワタあんてな」が挙げられます。
「オワタ式」は、ゲームの操作キャラクターが非常に弱く、一度攻撃を受けただけで死亡してしまうような設定のときに使われる言葉です。「オワタあんてな」とは、2ちゃんねるのまとめサイトの更新情報を掲載しているサイトのことです。各まとめサイトの新着記事へのリンクのみで構成されています。
このようなサイトを「アンテナサイト」と呼んでいます。
「オワタ」の例文・用例
オワタを使った例文・用例を紹介します。
●人生オワタ
●今日の試験オワタ
SNSでの「オワタ」の使われ方
「オワタ」の類義語
オワタの類義語は「終わった」です。意味はオワタと同じです。
「オワタ」の対義語・反意語
オワタの対義語・反意語はありませんでした。