「パクツイ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「パクツイ」の意味とは
パクツイとは、他人のツイートを真似して呟くことです。
より具体的な意味としては、「他人のツイートの真似をして、あたかも自分発信のツイートかのように呟くこと」を表します。
真似をするというのはそのままコピーすることに限らず、意図的にアレンジをして引用することも含みます。
つまり本来であればリツイートの機能を使えばいいとろを、わざわざコピーや引用をしてツイートし直してしまう行為の全般を指しています。
どのような理由があれ、リツイートではなくツイートしてしまうことは元の発信者からすれば「盗用」とみなされることがほとんどのためトラブルの元となる行為です。
問題のある行為であることが知られているからこそ、広まっているSNS特有のネットスラングと言えるでしょう。
「パクツイ」の語源
パクツイの語源は、パクリツイートです。
何かを盗用するという意味の「パクリ」と、Twitterで呟くことを意味する「ツイート」が合わさった言葉が語源となっています。
このパクリ(の)ツイートという言葉を、略した形のものが「パクツイ」です。
リツイートや引用とは違い、悪いことや、やっては駄目なことというニュアンスとして区別するために使われています。
つまり違反行為であることを指摘したり、吊し上げたりする時に使われるのです。
パクツイと引用の違いは、その元ツイートの出どころをハッキリさせるか示さないかで分けられます。
出どころが示されていないものをパクツイと呼びます。
中には元ツイートを「お気に入り」登録しているから、規約違反ではないと主張する人もいるのです。
しかしお気に入りに登録していることは、決して出どころを明記していることにはなりません。
結果的に盗用であることになり、規約違反の行為となってしまいます。
Twitterの普及に伴い、さらに盗用となるような問題のある利用が増えたことで広く使われるようになった単語です。
「パクツイ」のTwitter公式の見解
パクツイは、Twitter公式にとっても厄介な問題です。
Twitterはその特性上、盗用の起きやすいサービスとなっています。
そのため同様問題に関して、一つ一つどちらがオリジナルか?を検証する手間を公式もかけることができないのです。
そのためTwitter公式としては
「個別の件は当事者同士で解決してください」としています。
しかしながら公式も、盗用が深刻な問題であることを認識してしているというのが最終的なスタンスです。
個人間の問題にはノータッチですが、自動で盗用行為を行うポットなどでは見つけ次第アカウントの凍結などの処分としています。
公式は、個人間同士の問題にノータッチですが、ユーザーたちからすればオリジナルかパクツイかはとても議論を呼びます。
なぜなら、ツイート機能では、呟いた時間が表示されるためにどちらが先に呟いたかが分かり、オリジナルとパクツイの見分けが付くのです。
個人間での解決と言ってはいるものの、ユーザーたちから判別可能なために結局はパクツイは叩かれる仕様となっています。
パクツイは判別可能ですし、トラブルの元でしかないため控えるべき行為と言えるでしょう。
「パクツイ」の例文・用例
パクツイを使った例文・用例を紹介します。
●アクセスがやたら増えたと思ったらパクツイ に関するニュースとして、ネットニュースで取り上げたらしい。
●トラブルになるは結局は吊るし上げられるわ、パクツイはするべきではない。
SNSでの「パクツイ」の使われ方
「パクツイ」の類義語
パクツイの類義語は、「盗用」です。
意味は、無断で勝手に引用することです。
パクツイの意味自体に、盗用という意味が含まれます。
盗用の中で、ツイートに限定したものがパクツイと言えるでしょう。
そのためこちらの単語が類義語といえます。
「パクツイ」の対義語・反意語
パクツイの対義語は、「引用」です。
意味は、元となる情報を明記して使うことです。
他人のツイートを、無断で使ってしまうことがパクツイでした。
そのためルールを守り、元の情報元を明示する意味のこちらの単語が対義語となります。
またルールの中で引用するところとして、リツイートも対義語となるでしょう。