「パリラ王」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「パリラ王」の意味とは
パリラ王とは、くりぃむしちゅーの上田晋也のことをさします。
「パリラ王」の語源
パリラ王の語源は、テレビ朝日系の情報バラエティ番組『シルシルミシルさんデー』です。
2011年から2014年まで放送された番組で、このなかで、司会のくりぃむしちゅーの上田晋也につけられたあだ名です。
ガウンを着用し、葉巻を吸い、女性をはべらせるイメージ画像が話題になりました。
「パリラ王」の特徴
「天然パーマのゴリラで司会王」の略が「パリラ王」になります。
『シルシルミシルさんデー』の主要な出演者は、くりぃむしちゅーの上田晋也、有田哲平の2人と、ご意見番のいとうせいこう、ナレーションのバカリズムです。
司会の上田は、この番組内で「金の亡者」「悪党」というイメージが浸透してしまいました。番組内で「天然パーマ」「ゴリラ」「司会王」のいずれかで呼んでいじることが多く、その3つすべての要素を組み合わせて「パリラ王」となりました。視聴者達からも「パリラ王」とからかわれることになりました。
対照的に相方の有田は、「いい人」のイメージが浸透しました。
ちなみに同番組内で、いとうせいこうは司会の上田と同じく悪者扱いされており、「ムナセイ(胸毛のせいこう、の略)」と呼ばれました。
「パリラ王」の表現の広がり
もともとは くりぃむしちゅーの上田晋也のことをさすあだ名でしたが、番組内の上田のイメージのように、横柄な態度を取る人物に対して、「パリラ王のよう」などと使われる場面もあります。
―うちの課長は、まるでパリラ王だ。
「パリラ王」の別の意味や使われ方
「パリラ」には他にも意味があります。ここではいくつかを紹介します。
飲み会のコール
「パーリラーパリラパーリラーハイハイ!」をくり返す掛け声で、飲み会の席での定番のコールの一つです。今では一気飲みを周囲からうながす場面は減りましたが、少し前の飲み会ではよく使われていたようです。
オートバイのメーカー
「MOTO PARILLA」で、イタリアのオートバイを製造メーカーをさします。
パリラ社は1946年の創業以来、175~250ccクラスの軽量・レース志向のオートバイを主に製造していました。日本に輸入される数は非常に少ないものの、その美しさは評判が高く、高価で憧れのモデルだったようです。
ハワイ島に生息する鳥の名前
ハワイ語の「Palila」は鳥の名前です。日本語名キムネハワイマシコ、学名はLoxioides bailleui。ハワイ島にしかいない希少価値の高いハワイミツスイ野鳥の一種です。
「パリラ王」の例文・用例
パリラ王を使った例文・用例を紹介します。
●最近、パリラ王は調子乗ってるよね。
●パリラ王みたいな友人がいるww
SNSでの「パリラ王」の使われ方
「パリラ王」の類義語
パリラ王の類義語はありませんでした。
「パリラ王」の対義語・反意語
パリラ王の対義語・反意語はありませんでした。