「プゲラ（pgr）・プギャー」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2022-11-17

「プゲラ（pgr）・プギャー」の意味とは

プゲラ（pgr）・プギャーとは、嘲笑や煽りの時に用いられるネットスラングです。

「プゲラ」か「プギャー」またはプラゲのローマ字略語にあたる「pgr」で表記されます。

笑いがこみ上げ、思わず吹き出してしまう時の様子が表現されています。

笑う様子を表すネットスラングとして「w」や「草」がありますが、「プゲラ（プギャー）」には相手のネガティブな側面を嘲り笑ったり、そうすることで相手を怒らせようという意図が含まれています。

また、「w」とセットで用いられるケースもあります。

用例は以下の通りです。

「好きな子に告白して振られてしまったよ」
「m9(^Д^)ﾌﾟｹﾞﾗ」

「先生に向かって『お母さん』って言っちゃった」
「ﾌﾟｷﾞｬｰww」

「転んで水たまりに尻もち付いちゃったよ」
「pgr」

上記のように顔文字または「w」と一緒に用いられることが多いです。

（※顔文字については後述します）

また、基本的に「ﾌﾟｹﾞﾗ」「ﾌﾟｷﾞｬｰ」のように半角カタカナで使用されます。

これらは相手の失敗や不幸を嘲笑する際に用いられますが、あくまでネットスラングなので意味が通じる相手（また冗談に理解のある相手）を選びましょう。

ちなみに昨今「プゲラ（プギャー）」を使う人はあまり見かけなくなりました。

もともと2004年頃からインターネット掲示板「２ちゃんねる（現５ちゃんねる）」で流通していた言葉でした。

流行から現時点（22年10月）で15年以上も経過していることもあり、SNSの一部のユーザーによって細々と使われているものの、世間一般的にはほぼ「死語」と言えるでしょう。

「プゲラ（プギャー）」の語源ははっきりとわかりませんでした。

ただ直感的に「笑いが込み上げてきて、思わず吹き出してしまう」様子が表現されていることはわかります。

もともと笑う表現として「( ´,_ゝ`) ﾌﾟｯ」「(　＾∀＾)ｹﾞﾗｹﾞﾗ」があり、この両者を組み合わさって「プゲラ」と簡略化されたのではないかと考えれらます。

ちなみに「プゲラ」の派生として「プゲラッチョ」「プゲラウヒョー」なども用いられてました。

プゲラ（プギャー）と一緒に用いられる顔文字として「m9(^Д^)」があります。

「m」は小指と薬指、中指を折り曲げている状態を、「9」は人差し指で指差している様子を表しています。

これに加えて「m9つ」と表記される場合もあり、この時「つ」は親指を横に広げている様を表現しています。

失敗した人や不幸な人に指をさして笑っている様子が如実に伝わってきますね。

プゲラ（pgr）・プギャーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●友達が修学旅行で遅刻してきてpgrなんだが。
●バツ4とかm9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰ

プゲラ（pgr）・プギャーの類義語は、「プゲラッチョ」「プゲラウッヒョー」「くやしいのうwww」です。

プゲラッチョは、「プゲラ」とラップ音楽の掛け声「チェケラッチョ」を組み合わせた言葉で、相手を嘲笑したい時に使う言葉です。

プゲラウッヒョーは、「プゲラ」に驚いた時の表現「ウッヒョー」を組み合わせた言葉で、プゲラッチョ同様に誰かを嘲笑する時に使います。

くやしいのうwwwは、悔しい思いをしている人を煽る時に用いる言葉です。

通常「くやしいのうwwwくやしいのうwww」と重ねて用いられます。

プゲラ（pgr）・プギャーの対義語・反意語はありませんでした。