「ピザ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ピザ」の意味とは
ピザとは、太っている人という意味のネットスラングです。
「ピザ」の語源
元々「ピザでも食ってろデブ」というテンプレの煽り文句があり、それを省略して「ピザデブ」→「ピザ」となりました。
この「ピザでも食ってろデブ」の元ネタは映画に出てくるセリフと言われていますが、由来の映画の詳細については諸説あります。
単に「太っている」「メタボ」という意味だけでなく、「太っているにも関わらず、運動もしないで家でピザばかり食べている」「ピザばかり食べて家でネットやアニメばっかり見てるから太っているんだ」という「人格や生活習慣による、自業自得の上での体型」に対する蔑称のニュアンスを含んだ表現として使われています。
ピザについては、高カロリーかつ宅配される、手軽に食べられるという特性から、その堕落した生活習慣の食事の象徴・代表格として用いられています。
「ピザ」の英語表現
英語で、悪口のようなニュアンスで「デブ」と言う場合は以下のような表現を使います。
・fat
・fatso
・blob
これらは蔑称になるので、気軽に使わないようにしましょう。
オブラートにつつんだ「太っている」「肥満」「ぽっちゃり」という表現はこちらです。
・obesity
・chunky
・chubby
他にも様々な表現がありますが、体型のことなのでこちらも使用には気をつけましょう。
「ピザ」の派生パターン
ピザニート
「ピザ」に「ニート」を組み合わせた「太ってる無職」という意味の表現です。
「ニート」を正確に定義すると「15~34歳まで」で「家事・就業・通学・職業訓練を受けていない」となりますが、ネット上でこのように「ピザニート」などと揶揄する場合は、年齢などは関係なく「働いてない」ことと「引きこもり」というニュアンスが含まれることが多いです。
実際、引きこもりかどうかはニートの定義には無関係です。
「ピザ」の例文・用例
ピザを使った例文・用例を紹介します。
●これ以上夜中に食べたらただのピザだからやめとこう。
●食欲の秋だな~。ピザデブと化しちゃうな~。
SNSでの「ピザ」の使われ方
「ピザ」の類義語
ピザの類義語は、「メタボ」です。
「メタボリックシンドローム」は肥満からくる生活習慣病のひとつで、その略語です。
ネットスラングや若者言葉としては単に太ってる体型のことを「メタボ」「メタボ体型」と表現することが多いです。「ピザ」ほどの侮蔑要素は含んでいません。
「ピザ」の対義語・反意語
ピザの対義語は、「ガリ」です。
「ガリガリに痩せている」の略語です。
美しく健康的に引き締まっているというよりは、少し病的に体重が落ちてしまっている状態を表しています。