「ポルナレフ状態」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「ポルナレフ状態」の意味とは
ポルナレフ状態とは、「理解を超える出来事に混乱してしまい呆然としてしまうこと」という意味です。理解や処理しきれないほどのショックや衝撃を受けた際の反応を表現しています。
自分や他人が何かがあって呆然としたり混乱したりしている状態の比喩表現として使います。
「ポルナレフ状態」の語源
ポルナレフ状態の語源は、「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物であるポルナレフのセリフです。
ポルナレフが敵のボスであるDIOと対峙した際に、階段を登っていたはずが降りてしまっていた状況を体験し、仲間にそのことを伝えようとしたときに
「あ…、ありのまま、今起こった事を話すぜ!
おれは奴の前で階段を登っていたと思ったらいつのまにか降りていた
な…何を言っているのかわからねーと思うが
おれも何をされたのか分からなかった…」
というセリフを発しました。
このセリフから転じて、「何を言っているのか伝わらないと思うが、自分にも何をされたのか分かっていない」状態を「ポルナレフ状態」と呼ぶようになりました。
「ポルナレフ状態」の例文・用例
ポルナレフ状態を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●待ち合わせに間に合うように時計を見ながら行動していたのに時計が動いていないことに気づいて ポルナレフ状態 になった。
●ついさっき連休に入ってはしゃいでいたのに、気づけば連休最終日になっていて ポルナレフ状態 。
SNSでの「ポルナレフ状態」の使われ方
「ポルナレフ状態」の類義語
ポルナレフ状態の類義語は、「呆然」「唖然」です。
意味は、思いがけない出来事にあっけにとられるさまです。
「ポルナレフ状態」の対義語・反意語
ポルナレフ状態の対義語は、「泰然」「沈着」です。
意味は、落ち着いていて物事に動じないさまです。